文化財紹介
萬翆荘 (愛媛県指定有形文化財)

大正11年・松平定謨が別邸として建築したフランス風建築物で、地下一階
地上3階建ての美しい建物。現在は愛媛県美術館分館として使用されています。
薔薇展や菊花店も催されている。
豊島家住宅(国指定・重要文化財)

この住宅は1758年に建てられ、主屋、表門、長屋門、長屋、米倉、衣装倉、
中倉などからなり、大庄屋格の家柄に相応した大型民家で「井門の八棟造」と
呼ばれている。主屋は1972年から1974年にかけ解体修理が施され、1970年に
重要文化財に指定された古民家屋です。
 
    愛媛大学付属・中学校講堂 (登録有形文化財・文化庁)
      正面はギリシャ・ローマ
時代のトスカナ様式。外壁はドイツ下見板張り、屋根は日本瓦葺という大正8年の建築物。
有形文化財に登録されている。 
松山地方気象台 (登録有形文化財。文化庁)

  昭和3年に建築された歴史的景観を持つ建物。松山地方気象台は1890年
  より気象観測を開始し、100年以上にわたり気象観測を行ってきました。
  2006年に有形文化財として登録されている建物です。
 渡辺家住宅 (国定重要文化財)

  渡辺家は1844年からこの地で庄屋を務めた。
  この民家は、1866年に完成し主屋は一部2階
  入母屋造り。昭和49年から昭和51年にかけ
  解体修理が施された。1970年に指定されている
松山神社社殿 (市指定有形文化財)

本殿は権現造りで1865年に建築されたもの。この建築技術の延長線上に
道後温泉本館や松山城天守閣など松山の建築を代表するものと言える。
平成16年に指定されています。

伊佐爾波神社
 (国定重要文化財)

 日本に京都の石清水八幡、大分の宇佐八幡と本神社3か所にしかない
 八幡造り建築物で、社伝によると、仲哀天皇、神功皇后が、道後に御来浴の
 行在所跡に、松平定長が時の将軍に流鏑馬を命じられて祈願成就したのを
 記念して神殿を造立したと伝えられている。
 

松平定行の霊廟
(愛媛県指定史跡)

松山藩主松平家の菩提寺に、定行の霊廟があります。
定行は松山藩政の基礎を確立した殿様と言われて
います。1668年19月に82歳で亡くなりました。
愛媛県指定の史跡として昭和26年に指定されています。

明教館
(県指定有形
         文化財)
1828年松山11第藩主
松平定通が藩士の
文武稽古所として建てた
木造平屋建て入母屋造