伊豆箱根・堂ヶ島

2025年5月12日から3日間で、西伊豆・堂ヶ島付近がメインの旅「サーフィール踊り子を楽しむ2泊とも最上級の宿に泊まる3日間」に
参加しました。総勢27名の旅。今回は8つの空港発の参加者だと言います。北は札幌、南は長崎から、多数の参加でした。

今まで参加した「Crystal hart」の旅行では、珍しいものでした。たいてい中四国参加者でしたので、驚きでした。

ただ、最上級のホテルに泊まる…と言ってはいますが2泊ともお布団での就寝で、高齢者にはきついものでした。やはりベッドの方が
寝起きが楽です。足が弱いせいだと思います。今後出来ればベッドにしていただきたいものです。ベッドの部屋もあるようですから・・。

富士山も割とよく見え、堂ヶ島の船も出港できたしで、良い旅行になりました。足も大分良くなっていたのですが、階段ばかりでかなりきつい
内容でした。誰かが「ミステリー・ツアーならぬ怪談(階段)ツアーだった。」との会話があり、添乗員さんが「今後使わせて頂きます。」と
笑っていました。

事故の通行止めで路線が変更になり、箱根駅伝その道をバスで通って伊豆に入ったのも、良い思い出です。遠い昔行った箱根を
思い出して、夫と会話が弾みました。

一日目
 朝、コンビニで買ったサンドイッチと手作りのサラダと果物をもって、6時11分大街道発・松山空港行きリムジンバスで松山空港へ。

 定刻・羽田行き飛行機に乗ってから朝食を食べました。羽田で各地から来られた参加者と合流して鎌倉鶴岡八幡宮に向かいました。
 鶴岡八幡宮と小町通りほかを観光した後、昼食をとって、待ち合わせ時間にバスに戻って「浄蓮の滝」を目指しましたが途中、事故で
 通行止めになっていたため、変更した道が「箱根駅伝」に使用されている道だったようです。

 鶴岡八幡宮は、約40年ぶりで、4~5度は行ったことがあります。懐かしい気持ちでしたが、最近では外国の観光客がとても多く
 混雑しています。この日普段よりずっと少ない人出だったようですが、かなり多くの観光客で混雑していました。

 「昔は頃合いの人出で良かったなー。」強風で折れてしまった巨木のイチョウの木も新しく芽吹いた木が育っていました。
 鶴岡八幡宮 鎌倉・小町通 
若宮大路にあるレストランで食べた昼食
焙りサーモンのお茶漬け   かき氷、ふわふわで美味しかった。
                    
 
 芦ノ湖付近から見た富士山 有名河津七滝・ループ橋  浄蓮の滝 

 
 この滝も40年くらい前に来たことがありました。山登り仲間と「河津七滝」の
 遊歩道を歩きました。

 滝の間近まで行ける滝もあり、伊豆の踊り子像があったりで、楽しい道でした。

 森林の中を、空気の良い健康的な軽いトレッキングになります。

 今回は、高齢になってきつい階段を下りたり登ったりで、足に自信がないと
 かなりきついです。

 息切れしながら登りましたが、夜の温泉で疲れた足を癒して、御馳走を食べて
 良い一日ではありました。
                     
泊まったホテル(坪中の天 宿〇文)
 こじんまりした割と小さなホテル。弓ヶ浜海岸そばですが、見るところは少なく、散歩は短くなりました。夕日はとても奇麗です。
夕食  
 
写真を撮り忘れた料理もありますが、伊勢海老と他のお魚のおつくりがあり豪華です。朝食にも伊勢海老の味噌汁が出ました。  
朝食 
                     
二日目
 朝はゆっくりで、9時30分出発。「龍宮窟」へ向かいました。天井が50mほどぽっかりと空いている洞窟です。上から見る洞窟の内部は
 ハート型に見えるここは、パワースポットだそうです。若いカップルは、思いが実るように祈る場所だとか・・・。

 この洞窟の誕生の起源は、海底火山時代に隆起した弱い地層が、波の力で削られ、洞窟が出来、天井の部分が抜け落ちて天窓が
 作られ、こんな状態になったと言われています。

 上から見たハート形の形は、半分しか見えませんでした。ドローンで真上からとらないとハートに見えないのかもしれませんね。 

 
その後、下田のペリーロードへ。小規模な倉敷と言った感じでした。ペリーロードから少し離れた場所にあるお吉さんが営んだという
 小料理屋「安直楼」の古民家もありました。水彩画グループが、スケッチ旅行に来ていました。日本画を描く私も見ていると描きたくなり
 ましたが、それぞれ個性溢れていて興味深くのぞいてみました。皆さん上手いです。

 ペリーロードにも、ジャスミンの花が多く咲いていてかほりが素敵でした。ブーゲンビリアが咲く喫茶店も魅力的でした。
ペリーロード 
   

了仙寺(日米下田条約締結の地)
ジャスミンの花が香しい匂いを発して咲いていて、「ジャスミン寺」とも言われているそうです。
 
最近では、高齢により顔の映らない後姿の証拠写真が多くなりました。結構気に入っていますが、ご一緒した方々は、よく写真を撮っておられます。
添乗員さんは、カメラマンで大忙し・・・「お取りしましょうか・・?」の声掛けにも、私たちはお断りしていますが、段々悪く思えて結局撮ってもらいます。
時々は消去していますが・・・面白いのもあります。まあ、高齢になっても気にせず撮りますか・・・?  

下田東急ホテルで昼食
 このホテル、くねくね曲がった細い坂道を登った所にあり、大型のバスは運転が大変そうでした。庭からの風景は素晴らしい
 オーシャンビューです。

 昼食は美味しいものでしたが、スタッフ不足かあたふた間違いが多く、食事やお茶が出てくるのがかなり遅い。
 添乗員さんの話によると、「今まではこんなことはなかった。」と話していて、連休明けで気を抜いてスタッフ不足だったかもしれない。

 白馬東急にも宮古島の東急ホテルにも宿泊して夕食を食べましたが、ここの食事の味は私好みでした。宮古島の味も好きでした。
 美味しいです。白馬東急ホテルは、まあまあでした。
  

堂ヶ島遊覧と展望台遊歩道
 
 

泊まったホテル(堂ヶ島ニュー銀水)
ラウンジは2箇所もあってとても広いです。
大きなホテルです。この隅で夫と座って海を見ていると
何時までも飽きませんでした。珍しいお腹の辺りが赤色をした鳥が
やってきましたので「ちょっと待ってね。行かないでね。」と声かけて
カメラを出し一枚写真を撮りました。撮り終わると「じゃーね。」
と言ったかのように飛び去りました 
 夕方4時から飲物飲み放題があります。生ビールを飲みに行きました。
夫が飲めないので一人で飲んでいると、「一人旅ですか?」隣の女性に話しかけられ、
お話ししてきました。ご主人と車で旅行するのが好きだけれど、いつも喧嘩している
ので「一人旅が好いかなー」というので、「喧嘩しても話し相手がいないと
面白くないですよ。私は一度だけ一人旅をしてみましたが、一度で止めました。」と
笑って話しました。ご主人が戻って来て、一緒に行かれましたが、
仲の良いご夫婦でした。
ホテルの前をうろうろしていると、スタッフが出てきて「お写真撮りませんか?」と声をかけれれました。
「そうですね・・・?」と撮ってもらいました。こんな写真を撮るのは珍しいのですが載せてみます。83歳と78歳の老夫婦。
こんな斜面に建てられたホテルなんですね。ロビーは7階です。私たちの部屋は9階。大浴場は2階でした。
このホテルもお布団でしたが、こんな爽やかな布団でした。でも、やっぱりベッドが好いですねー。寝起きが大変。
                   
三日目

 今朝の出発も9時30分のゆっくりコースです。黄金崎公園に向かいました。富士山が少し霞んで見えましたが、上品な山です。
 日本の国民性にピったしです。この山好いですねー。ただ、ニュージーランドのタラナキ山もニュージーランド富士と言われていますが、
 素敵でした。でも、日本の富士山には負けていました。富士山万歳!!好きですこの山。

黄金先公園からの富士山
   
伊豆パノラマパーク
ロープーウェイで7分、山の上のパノラマパークに到着。神社やレストランがありアイスクリームなどのスイーツが食べられます。
昼食前なので、スイーツは写真撮って我慢。富士山を見ながらの足湯も楽しめます。マウント富士を堪能して下山しました。
 
下山した後、お土産を買って、碧テラスで昼食。その後熱海に向かいました。熱海で少し時間を過ごしてから東京まで、観光特急列車サフィール踊り子に
乗ります。
 
昼食


 このパン、持ち帰り翌日の朝食で頂きました。温めて美味しく
 頂きました。コンソメスープに浮かべて頂いたパンもあります。
 
熱海で一時間ほど時間があって、商店街で買い物をしました。住んでいるところはお魚は美味しい所なので、写真だけ・・・。
観光客で大混雑です。ここもインバウンド効果はすごいです。右は観光特急電車サフィール踊り子号。


買ったお土産
いつも買い過ぎて「もうこんなに買わない。」と決めていても、珍しいものに出会うとついつい買ってしまって、戻って来てから
驚いていますが、今回は、安物ばかり沢山買いました。3ケ1,000円とか・・おつまみ・・とか、料理や食事時に出せそうな
品物ばかりです。スーツケースががら空きなので、殆どスーツケースに入ってしまいました。持ち歩く必要も、宅配便で送る
必要もありません。しかし、ちょっと買い過ぎです。ただこれをご覧の皆様、伊豆地方へ行く際のお土産の予定としてご参考に。

羽田空港で、いつも買ってくる崎陽軒の焼きシュウマイも・・・・・・・・・。